医療費について
みなさんは自分がいくら窓口で医療費を支払ったか、実際の医療費の総額はいくらだったのかをどのように確認していますか？
「マイナポータル」から医療費を確認することができるようなりました
病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づいて、全国どの病院でも一律に決まります。ところが、みなさんが病院の窓口で支払う金額は、保険証を提出すれば自己負担分のみで済むため、実際にかかる医療費がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。
現在「マイナ保険証」をご利用の方は、「マイナポータル」から月単位（受診月から2ヵ月後）でご自分の医療費を確認できるようになっています。
毎年医療費控除を確定申告されておられる方も多いと思いますが、令和3年分の申告からは、「マイナポータル」から医療費通知情報の取得、確定申告書への自動入力をすることができるようになっており、健保からの「医療費のお知らせ」や領収書等の添付が不要になりました。
ただし、マイナポータルからの医療費はご本人だけになります。ご家族を含める場合は「代理人設定」などの操作が必要になります。詳しくマイナポータルサイトをご覧ください。また、医療費通知情報には健保からの給付金は含まれていませんので、給与明細でご確認ください。
- 参考リンク
「マイナポータル」を使わずに医療費明細を入手するには？
健保組合にご連絡ください。「医療費のお知らせ」を発行いたします。これまで年に2回「医療費のお知らせ」を全員分郵送させていただいておりましたが、個人情報保護の強化のためシステムを見直す必要があり、当面の間、全員配布を差し控えさせていただいたおります。ただし発行そのものには問題がないのでご連絡を頂ければ発行させていただきます。
なお、1月から12月の医療費明細が発行できるのは2月末ごろとなってしまいます。マイナポータルでは2月9日頃に1年分の情報の入手が可能になりますので、お急ぎの場合はそちらをご利用ください。